倉貫 徹 展 Kuranuki Toru exhibition「結晶で画く」
2019.09.03tue.-13fri.
open13:00~18:00 土日祝月休廊/最終日13:00~17:00
水晶原石などの結晶で画くことは筆などの道具を使って画くことと、全く意味が違うのです。
それはその結晶の個性を生かし、一体化し、固定化すること、そこに永遠性を作りだします。それは結晶原石と交感し合う、シンプルで深い行為なのです。
この結晶原石などの結晶で画く方法は、具体やもの派などの流派を越えたいという発想から生まれたものです。
原点は「結晶鉱物=地球のアート」と一体化する事、地球と一体化したアートを作りたいという思いです。イメージは人類が初めて洞窟に個人の手形を押しつけたように、結晶の個性の痕跡を刻印することです。
倉貫 徹 KURANUKI TORU
1948年 宝石商の長男として大阪に生まれる。奈良在住
1971年 大阪経済大学卒業
〈主な個展〉
2019 「結晶宇宙」Space31(神戸)
2018 「結晶学」月光百貨店(芦屋)
2018 「2人展(古多仁昴志氏の稲垣足穂コレクションとのコラボ展)」喜多ギャラリー(奈良)
2018 「結晶体」弱法師よろぼし(京都)
2017~2010 ラッズギャラリー(大阪)
2017 「ひいろ」倉貫 徹写真展(上海)
2016 「みえるいろ」倉貫 徹写真展(上海)
2015 「幻像と再生」倉貫 徹写真展(上海)
2011 「風水庭園」DOKA Contemporary Arts(東京)
2008 「風水庭園」ZHU QIZHAN ART MUSEUM(上海)
2007 「水晶島」アートコートギャラリー(大阪)
2002~1990 ギャラリーKURANUKI(大阪)
1990 PAMEL AUCHINCLOSS GALLERY(ニューヨーク)
1989 NINEARTSGALLERY他・3会場同時開催(アントワープ、ベルギー)
1987・86・81・79・77・74 信濃橋画廊(大阪)
1985 画廊アデッソ、バーズコレクションハウス(神戸)
1982 彫刻夢画(大阪)
1978 ギャラリー・サードフロア(大阪)
1976 ギャラリー・ペテ(大阪)
1975 「版画による個展」ギャラリー・由紀オガワ(大阪)
1972・71「屋上展」自宅屋上(大阪)
1969 画廊みやざき(大阪)
〈主なグループ展〉
2018 「なくなりそうなことば」+1art(大阪)
2018 「WSMA ワズマ」御所市青果市場跡(奈良)
2018 「宝石を見詰める少年」月光百貨店(芦屋)
2018 「明治150年特別企画展‐美の新風」奈良県立美術館(奈良)
2017 「観看与視覺」上海当代撮影国際論壇(上海)
2017 「文承根・倉貫徹2人展」ART OFFICE OZASA(奈良)
2017・16・15 「WSMA」木造校舎現代美術館(奈良)
2012 「Comic Xross 倉貫徹×中西學」ラッズギャラリー(大阪)
2004 「6人の作家/articulation2004」アートコートギャラリー(大阪)
1985 「イメージ&コンセプト1/20」アートフロア・ノースフォート(大阪)
1977・75・71・70「京都アンデパンダン展」京都市美術館(京都)
1977 「現代版画コンクール展」大阪府民ギャラリー’77(大阪)
1975 「第10回ジャパン・アート・フェスティバル展」(オーストラリア/他)
1975 「第11回現代日本美術展」東京美術館(東京)、京都市美術館(京都)
1975・74・73 「今日の方法展」京都市美術館(京都)
1973 「中の島中央公会堂展」中の島中央公会堂(大阪)
1972 「この偶然の共同行為を一つの事件として…」道頓堀街頭イベント(大阪)
1970 「20人の方法展」信濃橋画廊(大阪)
1970 「現代美術の動向展」京都国立近代美術館(京都)
1970 「現代美術野外フェスティバル」こどもの国(神奈川)
1969 「野外造形’69」’69鴨川公園(京都)
1969 「次元'69展」京都市美術館(京都)
1969 「具体美術新人展」具体ピナコテカ(大阪)
1969・68「芦屋市展」芦屋市美術館(兵庫)
1968 「7MATERIALS展」マサゴ画廊(大阪)
1968 「第3回毎日美術コンクール展」京都市美術館(京都)