國久真有 展 4月6日(火)~16日(金)
WIT-WITシリーズ 4月6日(火)~16日(金)13:00~18:00
(土、 日、 月 休廊 最終日 17:00まで)
絵画(四角い平面)は何次元ものことを平面に取り込めるという特性があります。
この絵画シリーズは、(ひとつの)結果としての四角い平面絵画です。
人体を軸にし腕のストロークと遠心力を利用し描く手法を利用した
WIT-WITシリーズという絵画です。
自身の身長と同じ長さの円を画面に現し、その積層はキャンバスと作者の間を取り払うかの様にし、四角い画面は絵空間を出現させていきます。
名称は、古代ローマ時代の建築家ウィトルウィウスの『建築論』の記述をもとに
レオナルド・ダ・ヴィンチが1485〜1490年頃に描いたドローイング
『ウィトルウィウス的人体図』に由来します。
WIT-WIT HOLE RED
2019
アクリル絵の具 キャンパス
300×300×3.5cm
プロフィール
國久 真有 くにひさ まゆ
1983年大阪府生まれ。近年は人体を軸にし腕のストロークと遠心力を利用し描く手法を利用したwit-witシリーズという絵画を制作している。 19年「第22回岡本太郎現代芸術賞」特別賞、20年 MI GALLERY 主催「Yang Creators Award 2020」グランプリ受賞。
近年の個展に「RAW SUBSTRATUM」(神戸北野美術館、2020)
「BEAT PER MINUTE」(TEZUKAYAMA GALLERY、2018)。
グループ展に、「fの冒険-7人のアーティストによる平面表現の魅力-」(あまらぶアートラボ A-Lab、2020)、「六甲ミーツ・アート芸術散歩2019」(六甲オルゴールミュージアム、2019)など。
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